くだま木もれびの家

くだま木もれびの家の保育方針

保育理念

一人ひとりにじっくりまなざしを向けた

教育保育を行います。

現在国が進める、「子ども達」を真ん中に置いた

これからの教育保育です。

職員一同学びを重ね、児童の権利を守り

専門性をもって子ども達と真摯に向き合います。

 
安らぎと自主性のある生活を
「家」とは、生活の主体が子ども達であるということを意味しています。チルドレンファーストで考えられ設計された落ち着いた園舎、そして日々の生活はもちろん行事なども子ども達が考え企画していきます。園生活は子ども達のもの。大人は子ども達の発信に耳を傾け、サポートしていきます。
モンテッソーリ教育
モンテッソーリ教育とは、みんな一律に同じことを【できる・する】ことを到達目標とする一斉型教育とは少し違い、一人ひとりの興味関心や個性に寄り添い、人生における学びの基盤を作っていくことを大事にする教育です。 室内外共に子ども達の興味関心を支えられる豊かな環境を構成し、子ども達の学び(遊び)に対する時間的・空間的・物質的な自由な選択を保障し、自己決定や没頭を教育の中で大切に捉えます。もちろん集団的な協働活動も大切にしていますが、まず一人ひとりの個の育ちを大切に見守り、その上で発達的にふさわしい集団活動を取り入れています。
異年齢児保育
当園では異年齢児保育を取り入れています。年上の子は年下の子への思いやりを持ち、年下の子は年上の子への憧れをもって日々生活を送ります。園庭遊びももちろん一緒。お兄ちゃんお姉ちゃんの遊びをまねしてみたり、小さい子達も楽しめる遊びを考えたり…と、相互に成長し合っていきます。現在少子化によってなかなか異年齢の関わりがもてなくなっていますが、この「家」ではみんなが仲間であり家族です。
豊かな自然体験
乳幼児時期の成長に最も大切なことは、その後の学びや成長につながる土壌をゆっくりと耕すことと考えています。それは五感をフルにつかい、自然や物との関わりの中での遊びを通した直接体験を重ねることにより、思考力、判断力、表現力、人間関係力などの「生きる力」を育むことです。現代において、インターネットやテレビから得る間接体験は多いですが、このような自然から学べる直接体験はぐっと少なくなっています。当園では豊かな自然環境を構成し、その中で水や泥、土や草花などとたくさん触れ合う事で原体験を多く重ね、また、そのような体験ができる時間をたっぷりととることで生きる力を育んでいくことを願っています。